巨大デイヴィッド・リンチのハナシ
なんじゃ、こりゃあ! と思わずジーパン刑事・松田優作になってしまいそうなシロモノでありますが、こちらはバンクーバー在住の彫刻家ジェイミー・サーモン(Jamie Salmon)氏の作品であります。材料はラテックス、グラス・ファイバー、アクリルの髪の毛、人毛(!)等々。うはは、ちょっと目尻が赤くなっているあたりなんか、リンチの感じ出てます(笑)。
で、こちらには製作過程の写真もアリ。ぐは、ちょっとグロい(笑)。
しかし、なんでサーモン氏は、こんなデッカい顔を作るのか? 以下が氏によるその説明。
「我々が『現実』と考えるものの本質を探求するために、あるいはその『現実』に自分の視覚が異議を唱えたとき我々がどう反応するかを確かめるために、私は人体を用いるのが好きだ。この現代社会において、我々は自分たちの外観に捉われている。かつ、現代のテクノロジーによって、我々は自分たちの外観をほとんど好きなように変えることができる。この外観の変更は、我々にどのような影響を及ぼすのか? あるいは、我々はどのようにして他者を認識するのか?」
いや、なんかよくわかったよーな、わからんよーな話でありますが、「愛しのジャイアント・ウーマン」のダリル・ハンナはインパクトがある……ということでヨロシイのでしょーか?(きっと違うと思う)
この作品、現在、ポルトガルにある彫刻専門美術館に所蔵されているようでありますので、当地にお立ち寄りの際には、「巨大デイヴィッド・リンチ」とご対面されてはいかがでしょーか。
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