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2008年3月10日 (月)

リンチ本新刊(でもない)2冊詰め合わせのハナシ

またしてもDugpa.comネタ。

デイヴィッド・リンチ関係の書籍2冊の紹介。

一冊目は、その名もすげえ「デイヴィッド・リンチ解読(David Lynch Decoded)」 という昨年末に刊行された本。著者のMark Allyn Stewart氏は、著書としてホラー関係の小説が何冊かある人みたいなんだけど、いずれも読んだことがなく邦訳もされていない様子で、よくわからず。米アマゾンの紹介を読む限りでは、「赤いカーテンやら、ストロボ・ライトやら、踊る小人やらは、いったいどーゆー意味よ?」つなことで、リンチ作品に登場する「シンボル」が何を表しているかを解説している本らしい。

decoded

現在、日アマゾンでも入手可能で、「なか見!検索」で内容が少し読めるようになっている。目次をみる限りでは「イレイザーヘッド」から始まって「インランド・エンパイア」まで、作品ごとにリンチが提示する「シンボル」を追いかけた後、最終的にそれらを統括しつつ結びつける形で論じるという構成である様子。

そーゆー壮大な内容の本にしては、あの本文組で160ページっつのはちょっと短かすぎゃしないデスか? という疑問もわくのだが、案の定、ラカン派方面から「単純化しすぎてる(Oversimplified)」というツッコミを米アマゾンの読者評で頂いてたりなんかして(笑)。長くて複雑だったらいいってもんでないのも確かだが、リンチ作品の言語化っつーのが一筋縄ではいかないのもまた確かなんで、さて。

著者の公式サイトもコチラにあり。

もう一冊は、「デイヴィッド・リンチによれば(According to... David Lynch)」 というリンチの発言集。カバー写真がコレです、コレ(笑)。

accordingtolynch
昨年の10月末に刊行済の本みたいなのだけど、まだ米アマゾンにも内容紹介や読者評がなく、ちょいと内容がよくわからない。なんつか表現が難しいのだが、ご存知のとおりリンチ自身が決してボキャブラリーが豊富な人ではないだけに、あんまり断片的な発言ばかり集められてもよくわからんかもしれんと思ったりする(笑)。最低「いつ、どこで、何に関して」の発言であったのかぐらいは併記しといて欲しいんだけど、はたして現物はどーなっておるでしょーか?

著者(編者?)のHelen Donlonさんは、「リーダーズ・ダイジェスト」から出ている「小説のダイジェスト本」なんかのお仕事をされていた方みたいなんだけど、それ以上のことはこれまたよくわかりません(こればっかだな)。カバー写真からして、きっと「チーズはミルクから作られる」という発言も収められているほうに、5,000ブルー・ボックス(笑)。

とりあえず、二冊ともアマゾンでポチっておいたんで、詳しい内容紹介などは、またそのうちということで。

あ、「リンチ1」の北米版DVDは今年の8月に出るそうです。なんか特典がついていたら、それも買うのか?>自分(笑)

ほんでもって、オマケ。おそらくドイツのリンチ・ファンによる、手元に届いた「インランド・エンパイア」日本版DVD (インスタレーション版)を開封しつつ内容物を紹介する映像。まだ買ってない日本の皆様にもお役に立つかもなので紹介しとく。いきなり包装のビニールをハサミでじょきじょきやったうえに手でひっちゃぶいてらっさいますが、あれって上のほうが開かなかったっけか?(笑)

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