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2007年8月 1日 (水)

コミック版「ツイン・ピークス」ですかあ?

本日のdugpa.comネタ。

日本版の予約もすでに始まっている「ツイン・ピークス決定版黄金箱」だが、当初、特典としてサード・シーズンのグラフィック・ノベルが付録としてつくという企画もあったみたいだ。

結局、リンチのOKがとれなくてポシャっちゃったみたいなんだけど、詳細に関してはこちらの7月30日付けの記事をばドゾ。

企画の仕掛け人だったMatt Haley氏は、DCやらマーヴェルなんかのアメコミとかで活躍している画家みたいなんだけど、そっち方面はあんまり詳しくないんで、ちょっとよくわからず。そのうち詳しいヤツに確認とってみますわい。なんでもこの方、初放映時からバリバリの「ツイン・ピークス」ファンなようで、今回のコミック企画を思いついてから各方面の関係者と精力的にコンタクトを取りまくったみたい。

たまたま初めにコンタクトをとったパラマウントの女性担当者が、以前一緒に「スーパーマン」関連の仕事をした人だったらしく、そのおかげで門前払いもくらわず幸先のいいスタートを切れたっぽい。ただし、その時に「TP関係の版権クリアはなかなかキビしいわよ」という警告を受けていたそーだが、まあ、結果的にその言葉通りになったわけだ。

Laurasketch

その後、アンジェロ・バダラメンティやらシェリル・リーやらのOKをとったり、 DVD版のプロデューサーと連絡をとって付録の話の了承をとったりする一方、TVシリーズの副プロデューサー兼ストーリー・エディターだったBob Engelsとともにサード・シーズンのアイデア出しをしたりして、着々と企画は進行していた様子。

サード・シーズンはセカンド・シーズンから10年後の設定で、FBIを退職したクーパーは薬局を開き、トルーマン保安官はレスキュー隊員になり、今度は赤毛の「シェリル・リー」が登場してまたもやキラー・ボブに殺され…… 等々のアイデアが出ていたらしいのはいいけれど、「クリーム・コーンの惑星から来たボブとマイク」ってのはいったい何ですか、それ(笑)。その他、トルーマン元保安官がマイクにカチ込みかけて、ブラック・ロッジまで追い払うってなシーンも考えてたらしいんだが、詳細はよくわからず。

bobsketch

マーク・フロストのOKもとってトントン拍子に話は進み、さあ、最後の本丸であるリンチ……というところで、丁重なお断りをいただいてしまったのだそーだ。どーやらTV番組の権利はABCに、ソフト化の権利はパラマウントにあるものの、関連企画のチェック&承認の権利自体はマーク・フロストとリンチが保持しているということみたい。で、前々からの発言どおり、残念ながらリンチは現在の形で「ツイン・ピークス」を終わらせる意向のよーであります。

てなわけで、幻と終わった「ツイン・ピークス サード・シーズン」グラフィック・ノベルのお話でありました。

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