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2007年6月12日 (火)

フィルム・ノワールのことなど (1)

「飾窓の女」の北米版DVDが、7月に出るらしい。

 womanintewindow

「スカーレット・ストリート」はKINO社の修復版を含め、パブリック・ドメインのDVDが数社から出ていたのだけど、「飾窓の女」 のDVDはなかなか発売されず、我慢できずに中古のVHS版を買ってしまった……のだが、やっぱりDVDも買ってしまうのだな、これが(笑) 。いずれにしても、こういうフィルム・ノワールをおさえるうえで必須となるタイトルが入手しやすい形でリリースされるのは、 ヒジョーにおヨロシイことなんではないでしょーか。

----「この映画が言わんとしているのは、観客を慰めるような、『あれはただの夢だったのだ。私はみんなと同じように正常人であり、 人殺しではない』といったことではなく、むしろ、無意識においては、つまり欲望の<現実界>においては、 われわれはみんな人殺しなのだ、ということである」

これはスラヴォイ・ジジェクによる「飾窓の女」評なのだが、まんまリンチ作品にも当てはまるところがオシャレだ。

前から思ってたんだが、「スカーレット・ストリート」の結末に「飾窓の女」の途中からをくっつけると、リンチの「ロストハイウェイ」 に……ならんか、やっぱり(笑)。

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コメント

この映画が言わんとしているのは、観客を慰めるような、『あれはただの夢だったのだ。私はみんなと同じように正常人であり、人殺しではない』といったことではなく、むしろ、無意識においては、つまり欲望の<現実界>においては、われわれはみんな人殺しなのだ、ということである。
↑この文ジジェクさんのどの文献のやつなんですかね〜

なにせ10年前に書いた記事なんで、記憶がちょっと、いやかなり曖昧なんですが、『否定的なもののもとへの滞留』だったかなあ?

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